198 名前:名無しさん@涙目です。(不明なsoftbank)[sage] 投稿日:2011/04/05(火) 17:59:05.79 ID:hkG4+kgC0
このニュースを見て思い出したんだけど、
高校時代、前任校が畜産学校だった先生が
学校で育てている牛を、肉牛として送り出す時、牛たちも分かるのか、
トラックに乗せられる時、ボロボロ涙を流して泣く。
それを見送るのが辛かったと言っていました。
みんな「えーっ! まさか!」の大合唱。
私含め、生徒は誰も信じていなかったけれど…あり得るのかな。
208 名前:名無しさん@涙目です。(チベット自治区)[] 投稿日:2011/04/05(火) 18:26:48.72 ID:cw/njo1m0
>>198
戦後間もない頃の話、昭和30年頃
専業農家だったカーチャンが小学生だった頃まで、牛を飼ってたそうだ
その牛に朝夕、畑の草を食わせに行くのがカーチャンの仕事の一つで毎日散歩のようにやってた
小さい頃に家にやってきた牛はひどく懐いて、
何も言わずともカーチャンについてくるようになって本当に仲良しになった
しかし、数年経ってカーチャンが中学生になったある日・・・
カーチャンが学校から帰ると、家の前にトラックが
カーチャンがバーチャンに「これ、なんのくるま?」と聞くと「・・・牛、連れて行くんよ」
カーチャンはそれで全てを悟って、泣き叫んで暴れて嫌がった
それを見た牛はポロポロと大粒の涙を零しだした
だけれど、牛は、自分がどうなるかを悟ったかのように、動かず暴れたりせず、立ったまま泣くだけ
牛はトラックに乗せられてポロポロ涙流したままカーチャンをずっと見てた
そこでバーチャンが「あぁ、あれはあんたを妹のように思ってたんねぇ」
カーチャンが正気に戻ったとき、業者もバーチャンもカーチャンも牛もみんな泣いてたそうな
業者が言うにはそこまでの牛と娘はめったにいないとか
そういう経験を経たカーチャンは今でも動物を愛するバーチャンになっている
人間は他者の死の上で生きてることを忘れちゃいけない、と教えてくれた時に言われた話のひとつ
関連記事:津波で流された牛戻ってきた!モーどってきた!
このニュースを見て思い出したんだけど、
高校時代、前任校が畜産学校だった先生が
学校で育てている牛を、肉牛として送り出す時、牛たちも分かるのか、
トラックに乗せられる時、ボロボロ涙を流して泣く。
それを見送るのが辛かったと言っていました。
みんな「えーっ! まさか!」の大合唱。
私含め、生徒は誰も信じていなかったけれど…あり得るのかな。
208 名前:名無しさん@涙目です。(チベット自治区)[] 投稿日:2011/04/05(火) 18:26:48.72 ID:cw/njo1m0
>>198
戦後間もない頃の話、昭和30年頃
専業農家だったカーチャンが小学生だった頃まで、牛を飼ってたそうだ
その牛に朝夕、畑の草を食わせに行くのがカーチャンの仕事の一つで毎日散歩のようにやってた
小さい頃に家にやってきた牛はひどく懐いて、
何も言わずともカーチャンについてくるようになって本当に仲良しになった
しかし、数年経ってカーチャンが中学生になったある日・・・
カーチャンが学校から帰ると、家の前にトラックが
カーチャンがバーチャンに「これ、なんのくるま?」と聞くと「・・・牛、連れて行くんよ」
カーチャンはそれで全てを悟って、泣き叫んで暴れて嫌がった
それを見た牛はポロポロと大粒の涙を零しだした
だけれど、牛は、自分がどうなるかを悟ったかのように、動かず暴れたりせず、立ったまま泣くだけ
牛はトラックに乗せられてポロポロ涙流したままカーチャンをずっと見てた
そこでバーチャンが「あぁ、あれはあんたを妹のように思ってたんねぇ」
カーチャンが正気に戻ったとき、業者もバーチャンもカーチャンも牛もみんな泣いてたそうな
業者が言うにはそこまでの牛と娘はめったにいないとか
そういう経験を経たカーチャンは今でも動物を愛するバーチャンになっている
人間は他者の死の上で生きてることを忘れちゃいけない、と教えてくれた時に言われた話のひとつ
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