2009年05月

求人アイデアの勝利

559 名無しさん@十周年 2009/05/30(土) 21:27:04 ID:gCZ4RR+HO
ビルの清掃員募集したら、中国人しか来なかったから
中国人を他の現場の日本人と同じ時給で雇ってるんだけど
清掃員とホームレスならホームレス選ぶ?


568 名無しさん@十周年 2009/05/30(土) 21:52:38 ID:20R5waQKO
>>559
うちも清掃員募集したら来なかったので、
メイド服の制服用意したら女子高生のバイトがたくさん来た。


密室殺人

582 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/05/23(土) 23:18:04 ID:GPcAIVot
546だけどストーリーに気を使ってみた。相変わらず長文&下手文スマン

「さて、皆さん」
長身の男はその場にいる一同軽く見渡すと流麗な声で言った。
「私は先ほど被害者が発見された現場をくまなく調べましたが、
彼は一見すると自殺としか思えない状況で亡くなっていました。
部屋に通じる扉は鍵が掛けられており、その鍵は被害者のポケットの中。
唯一鍵の開いていた窓の下は断崖の絶壁。到底窓からの侵入は不可能。つまり……」
そこで一息つき、更に力をこめた口調で言った。
「密室殺人という事です」
山の奥深くに建つ巨大な屋敷、JJ館の一室に集められた山神家の住人の表情は一様に沈痛であった。
その中の、恰幅のいい五十代半ばといった初老の男が声を張り上げた。家長の翔太郎である。
「そんな事は分かってるんだ。だから親父の死は自殺ということになるだろう。龍河君、君は一体どういうつもりなんだ?」
長身の男はそこでにやりと笑った。
「申し遅れました。私は東京で探偵業を営んでいます」
「た、探偵……!?」
翔太郎はあっけに取られて肩を落とすと、気の抜けたようにそうだったのかと呟いた。
「で?結局あなたは何が言いたいの?どっからどう見ても自殺じゃないのよ。疑う余地なんか無いわ」


583 名前:名無しのオプ[sage] 投稿日:2009/05/23(土) 23:19:14 ID:GPcAIVot
翔太郎の妹、鶴子が煙草を片手に龍河を睨む。
「果たして本当にそうでしょうか?皆さん、考えてみてください、この山神家の名の由来を」
翔太郎の長男である跳一がおどおどと答えた。
「そ、それは……隣にある高山の祭神を代々守る家だから」そこまで言うと、何かに気付いたようにあっと叫んだ。
「そうか!!パラグライダーだ」
そうです、と叫んで龍河は続けた。
「被害者の死亡推定時刻には嵐はまだ来てなかった。
隣の山からパラグライダーで滑空し部屋の窓に張り付く、そして窓から侵入し被害者を殺害し同じ方法で崖下に脱出する。
うまく自殺に見せかけたつもりでも、この方法を使えばあの密室は密室でなくなるのです。
つまり犯人はこの中で唯一パラグライダーの免許を持つ、躍二さん、あなたという事になる」
矛先を向けられた躍二は自嘲気味に唇をゆがませると、うなだれたたように言った。
「あんたの言ったとおりだ……」
翔太郎は憤然と立ち上がり、躍二に一瞥をくれると、龍河に向き直り、毅然として、尚且つどこか哀愁を漂わせながら、
「よく指摘してくれた、龍河君」と言い。さらに一同を見渡しながら続けた。

「では、窓の鍵を閉めて、ドアの合鍵と一緒にパラグライダーも処分しよう。それであの密室は完璧になるな。よし、警察に電話だ」
鶴子もうれしそうに頷く。
「よく気付いたわね、龍河」
「探偵ならこれぐらい当然だよ、母さん」

初鹿野伝衛門の陣羽織

524 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2008/11/17(月) 12:04:52 ID:lHB0fodC
初鹿野伝衛門の陣羽織

武田信玄の使い番に初鹿野伝衛門という勇者がいて、背に「香車」と書いた陣羽織
で有名であった。
信玄は「自ら「香車」と名乗る伝衛門は思い上がった男だ。」と彼を叱ったことも
あるが、猪突猛進する伝衛門の働きは正にその異名に恥じないものであった。
しかし信玄は「前ばかり行って戻らないのでは真の勇者とは言えまい。戻ってきて
こそ真の勇者であろう。」となお渋いことを言う。
それを聞いた伝衛門はさっと陣羽織を裏返してみせ、
「金になって戻って参ります。」と返答した。

伝衛門の陣羽織の裏には「金」の文字が書かれていたのだ。
これを見た信玄は満足そうにうなずき、周りの武将もドッと笑いましたとさ。
(関八州古戦録)


イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ

798 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 11:14:57 ID:eBbHHgjc
『イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ』

起きて半畳寝て一畳、缶詰の如き部屋は暗い。
味気のない味付け鰯に成り果て、夢も希望も無い俺は夢うつつのまま、湿る布団から起き上がるなり、
日曜の朝に延髄蹴りを食らわしたつもりが壁に足を打った。本当に辟易としている。
こんな足の指の痛みにも、慰めにもならない僅かな休日にも。それらに誤魔化される俺にも。うんざりだ。

昼は近所のハンバーガー屋に向かった。
洋風肉挟みパンの類など滅多に食わない俺は、店に足を踏み入れると、爽やかで騒がしい音楽や複雑な注文形式に戸惑った。
暖色の制服に清潔なエプロンを引っ掛けた笑顔の奴さん、開口一番「店内でお召し上がりですか?」言うに事欠いてこれだ。
前言を翻訳すれば(お前みたいなドブ臭い下種がミーのハイセンスな店内で犬食いしてると美的景観を損ねるから買うもん買ったらさっさとお引取り願いたいのだが、どうだね?)となる。明らかに。
勿論、俺だって人間の端くれ、恥や理性の欠片くらいは残っている。分相応に野良で食うさ。いいえ。
間髪入れず俺は「チーズバーガー」と一言。そこへ奴さん笑いながら、被せるようにして清涼飲料や揚げ芋なんかを勧めてくる。
他人様の食生活に干渉してまで売り上げを伸ばしてえのかくの社畜め、とは口には出さず、
口に合いもしない身の丈に似合いもしない「ポテトとジンジャエール」を追加した。
この紙袋、右手に温かく、左手に冷たい。

―――先週の日曜日の事だ。
総合家電量販店の個室トイレに入って屁を捻り出していた俺は、
蛍光ピンクのチョークでドアに大きく書かれた《それ》に度肝を抜かれた。
 《イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬ》
全く意味が分からない。
ただ、その呪詛めいた断言が、全く根拠の無い為に却って凄まじい説得力を持ち、
トイレットペーパーが彫刻刀となって頭骸骨の内側に透かし浮き彫りされた。
俺のウンコ同然の自意識が、人々の青春や幸福といった光明に晒される度に、
腹の底で波打つコールタール状の胆汁に、火傷のような二十文字を打ち込んだ。―――


799 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 11:16:09 ID:eBbHHgjc
本当かどうか、試したくて堪らなかった。
だが、チーズバーガーを手に入れ、いざ実行出来る体勢が整うと、はたと思い止まった。
公衆電話の上からドバトが言った(怖気付いたか馬鹿者よ)いいえ。
そのイケメンとやらには、何の縁も恨みも無い。
通りすがりの該当者に実験の協力を仰ぐ事も出来るが、もし万が一、相手方を死なせてしまったら取り返しが付かない。
俺は殺人者になりたい訳ではない。事の真偽を確かめたいだけだ。
しかし、死を勧めるに値する知人も憎悪する個人も居ないからには、手近で試す事が出来ない。
ここは(古今の開拓的科学者達がしばしばそうしたように)自らを実験体とする他に術は無い。

近隣公園に着き、脚部が太いスプリングになっている青い馬に跨った。
紙袋からチーズバーガーを取り出し、柑橘類の皮を剥く要領で包み紙を開いた。
食欲をそそる匂いカタチ温度のソレを、空中に向けて低く放った。
頭上を見上げながら、空に跳ねっ返るソレ、落下地点に照準を合わせて首を体を傾けた。
息を飲んだ。
目を瞑った。
当たった感触。
どうなったか。
目を開ける。
地面には二つに割れたパンが転がり、チーズのついたハンバーグが砂まみれになっていた。
何より、俺は生きていた。
この結果から、いくつかの可能性が考えられる。
まず「俺が《イケメン》という条件に該当しなかった」か(これは当然の大前提だが)、
あるいは「この《チーズバーガー》とは違う《チーズバーガー》でなければならない」か、
そもそも「《イケメン》は《チーズバーガー》が当たっても死なない」のか、色々と仮説が立てられる。
ただ一つ確実に立証されたのは「俺にチーズバーガーをぶつけても死なない」という事だ。
本当にどうでもいい。一体何をしているんだ。青馬を嗾けて、前後に揺れた。何も進まない、何も起こらない。
非道く悲しくなって、俺は泣いた。

汚れたパンとチーズハンバーグを拾い、雑に整形して紙袋に入れた。
帰り際、生け垣の中からドバトが言った(思い知ったか馬鹿者め)はい。
どんなに有り得ない事だと思っても、誰かに言われても、笑われても、
こうして一つずつ着実に確かめていくしかない、誤魔化しの利かない現実に俺は味を占めた。


俺の友人のとこブリキ屋で友人も後を継ぐらしい

1 名前: [] 投稿日:2009/05/29(金) 16:22:50.56 ID:scFzNNE30
ふたりはブリキ屋wwwwwwwww


6 名前: [] 投稿日:2009/05/29(金) 16:25:15.96 ID:scFzNNE30
そいつの代でリニューアルでもしたら

フレッシュブリキ屋wwwwwwwww

うどん名称一覧表

675 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2009/05/30(土) 20:17:41 ID:kAcGdDdM0
生うどん →だしで煮込む ───→      打ち込みうどん
 ││└→揚げる     ───→      かりんとう
 │└─→茹でる──┬→つけだし      釜揚げ
 ↓       |      └→卵            釜玉
 乾燥     |
         ↓
 冷凍 ← 締める──┬→しょうゆ       しょうゆうどん
        │     ├→つけだし(別)    ざるうどん
        │     ├→つけだし(かける) ぶっかけうどん
        │     ├→かけだし(冷)   ひやかけ
        │     └→かけだし(温)   ひやあつ
        │
        ├氷水──→つけだし      冷やしうどん
        │
        ├ゆがく‐┬→かけだし(温)   かけ(あつあつ)
        │     ├→カレー       カレーうどん
        │     └→けんちん      しっぽくうどん
        │
        ├お湯──→つけだし      湯だめうどん
        │
        ├お湯──→つけだし      湯だめうどん
        │
        ├炒める─→ソース        焼きうどん
        │
        └だしで煮込む──→      鍋焼きうどん

財布の忘れ物

341 :おさかなくわえた名無しさん :2009/05/28(木) 13:27:24 ID:Nui3ji16
数年前の事。
伝統民芸の工房&販売店を親父から引き継いだばかりの頃。

外国人観光客は珍しくはないが,交通の便が悪いド田舎なため,
日本に慣れた個人観光ばかりで団体での観光は少ない地域。
ところが,俺の前職(観光斡旋業)のおかげで舞い込んできた外国人グループ観光のガイド役。
店の休日とかち合ったので引き受け,ガイドの最後に
(お土産を買ってくれるかも,という邪な気持ちもあったが)
俺の店を紹介したんだ。
10人の若いイタリア人男女。
いくつかお買い上げいただいて,帰路についた後。
お店に財布の忘れ物を発見したんだ。
連絡を取ったんだが,なかなか繋がらない。
添乗員・依頼会社のどれも駄目。
結局繋がったのは,彼らが日本を旅立ってしまった後。
財布がなくなった事に気付いたのに,俺の店に忘れたなんて,全く気付かなかったらしい。
依頼会社へ財布を送って本人宅へ送る,
なんてのも他人行儀な感じで嫌だったんで,会社に住所を聞いて俺から送る事にしたんだ。
それだけ送るのも味気なかったし,
財布・簡単な手紙(まあリップサービス半分で忘れ物の詳細と「またのお越しをお待ちしております」なんて締めたやつ)
・店のパンフレットや地域の地図
・パンフレット・ガイドできなかったが周辺じゃ有名な場所の写真
・店のちょっとした小物なんかを一緒に送ったんだよ。

そうしたら,数ヶ月後に,外国から小包が。
送ったお客さんからだった。
女の子だったんだけど,あっちの皮財布&お手紙。
「ありがとう,感謝感激,また行きます。」
なんて書いてあった。
んで,こっちからも返事を送ったら,なんか文通状態になってしまった。


342 :341 :2009/05/28(木) 13:28:06 ID:Nui3ji16
続き


そして,1年後。
彼女だけ再来日。
文通を続けていたから友達感覚で,滞在期間はうちにホームスティ。
送った写真の場所やその他いくつかガイドした。
話を聞いてみると,他国じゃお店でも,そこまでしないらしいな。
財布を無くせば,出てこないのが当たり前らしい。
実は彼女の父親が皮を扱う職人で,
その財布も彼女の父親が彼女のために作ってくれたモノだったらしい。
それが無くなって悲しんでいたところへ,俺が送ってくれて,感謝感激だったらしい。
そして,彼女が帰る頃には,俺の両親や兄弟とも仲良くなっていた彼女。
帰る時は,みんなで涙の別れをやってしまいました。

それから,数年。
なんだかんだで文通&時々行ったり来たりを続ける間柄となり。
彼女が,日本に住み始め。

昨日,イタリアの彼女の家へ行って,結婚する了解を得てきました。
来年の春挙式予定で,進めています。

ンな訳で,ほのぼの出来るか判らないけど,俺がほのぼのしているんで,記念カキコ。


お知らせとか

ブックマークお願いします♪

RSS購読はこちらから!

◇管理人の独り言(1/1)
あけおめ(´・ω・`)

絵師さんのサイト
スポンサードリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク

スポンサードリンク
オススメ
新着記事
スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
スポンサードリンク
月別アーカイブ
スポンサードリンク
リンク
フィードメーター - 2chコピペ保存道場
  • ライブドアブログ