2009年12月

Hello world

696 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/16(日) 02:38:16 ID:C0HWTNs40
お前らオカルト好きなら知ってるヤツも多いと思うがクトゥルフ神話ってあるよな。
H.P.ラブクラフトが書いた作品群が後世そんな風に呼ばれるようになったものだが、
それにまつわる奇妙なことがあって気になってる。

2年ほど前になるが、セカンドライフの日本語版サービスが公開されてしばらくたった頃。
ものめずらしさでやってたんだが、そこで「TheFacelessGod」なんていういかにもな
ファーストネームつけてるやつが居たんで、
「あーコイツもフリークか」って思って話しかけた。
ここで簡単にラブクラフト知らないヤツに補足しとくと、
The Faceless God(無貌の神)ってのはナイアルラトホテップ(元々発音できない文字列に
音を当てたものなのでニャルラトホテプ等の各種読みがある)って架空の神の別名。
コイツには他にもたくさん別名があって「這い寄る混沌」ってのが有名かな。
クトゥルフの旧支配者と呼ばれる恐怖をもたらす神々は、悉く幽閉されているんだが
唯一このナイアルラトホテップだけが幽閉を免れていて、接触した人間に狂気と混沌をもたらし
破滅させるっていう設定がある。

俺「なにやってはるんですか?こんなトコで。トラペゾヘドロンどっかいっちゃったんすか?」
相手(今後はニャルとする)「そうなんだ。おかげで誰にも喚んでもらえなくてね。」
俺「だいたいなんでこんなトコに?」
ニャル「100年ほど前までは結構ブラブラしてたんだが、最近地球に来てなくてね。
     久しぶりに来てみたらこの様だ。ここは一体何処なんだ?」
こんな風に完全になりきりプレイをやってるようで、面白かったんでからかって遊んでたんだ。
なりきりやってるだけあって原作をかなり読み込んでるらしくラブクラフト作品にかなり
詳しくて、なんだかんだで仲良くなったんだ。
その後、ラブクラフト好きのネットの友人2人にも紹介してそれなりに楽しくやってた。
このニャルは不思議なヤツで普通なりきりやってるヤツってのは多少はボロがでるもんだが、
全くでなかった。その上、不思議なことに俺らがいつ行ってもいた。
その当時は、この自宅警備員めwwwとしか思ってなかったんだが。
<1/2>


699 本当にあった怖い名無し sage 2009/08/16(日) 02:40:00 ID:C0HWTNs40
そんなこんなで数ヶ月が過ぎた頃に、ニャルが「ここから出たい」というようなこと頻繁に
言うようになった。その言葉を俺らはニャルがセカンドライフに飽きたんだなって解釈して、
俺らもセカンドライフに飽きてきてたこともあり、
「俺らそろそろやめるわ。またどこかであった時はよろしくなw」と別れを告げようとした。
そしたらニャルが「餞別替りにプログラミングの基礎を教えてくれないか?」と初めて
なりきりっぽくない台詞を吐いた。俺はそれをメシの種にしてることを以前話したことが
あったからそれを覚えてたんだなって思って快く教えてやった。

それから時が経って今に至るんだが、3週間前に全く音沙汰のなかったニャルからメールが届いた。

タイトル:成果発表
本文:ありがとう。君達のおかげだ。

そのメールには添付ファイルでJavaアプレットが付いてたんだが、いかにも怪しい。
ウィルスチェックをかけてみたんだが、結果はウィルス検出無しだったんで、
「まさかまだパターンファイル化されてない新種仕込んでることはないだろ」と思ってそれを実行してみた。

ブラウザで実行した結果は"Hello world"だった。

気になって当時一緒にセカンドライフやってた2人に聞いてみたら同じメールが届いてるとの事。
「おいおい2年もかけて"Hello world"はねぇだろw」とその時はみんなで笑ってたんだが、
メールが来てから1週間が経った頃(2週間前)
友人の一人が「ニャルの"Hello world"の意味がわかった」というメールを最後に連絡が
取れなくなった。
それからさらに1週間後(1週間前)、二人目の友人が「炎のように燃え上がる3つの目が・・・」
というメールを残して連絡が取れなくなった。

二人の友人はオンラインでだけの友人だから、ニャルのメールに便乗して俺をからかってる
だけだという可能性が高いんだが、今日で丁度二人目の友人が居なくなってから1週間目だ。
"Hello world"ってよく考えると凄く怖い言葉だよな・・・
<2/2>


自作(?)の轟音Fanが完成したよ(´・ω・`)

813 名前:Socket774[sage] 投稿日:2009/12/26(土) 22:56:50 ID:4ZH7NAaX
自作(?)の轟音Fanが完成したよ(´・ω・`)

・仕様
寸法 : 120x120x38
定格電圧 : 12V(最大16V)
最大電流 : 60A
最大回転数 : 12000rpm
(最大風量、静圧、音圧は未測定)
http://jisaku.155cm.com/src/1261834454_9f1990814f1b7d62a8c3aaf57cfaed345bae4bbe.jpg
近々、運転状況をうpする予定


823 名前:Socket774[sage] 投稿日:2009/12/27(日) 03:18:01 ID:IpSwxU0I
( ゚д゚) 最大電流 : 60A

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) 最大電流 : 60A

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) 最大電流 : 60A


836 名前:813[sage] 投稿日:2009/12/27(日) 18:02:08 ID:lr+3qpON
動画うpしたよ。ちなみに、ニコニコ動画へのうpは初めて^^;
http://www.nicovideo.jp/watch/sm9214605
意外とショボい?


ニコニコ動画が見れない人用:【魔改造】轟音PC Fanを作ってみた


あの子、枕営業してるんだよ

25 名前:おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日:2009/10/11(日) 02:35:42 ID:aioCCcb/
友人の女友達でサバサバしてるんだけど、一応人情味がある人がいてさ
友人と飲んでる時に「良い女じゃん!」って話をしたんだけど
しばらくしたら「あの子、枕営業してるんだよ」なんて言ってきて正直ショックうけて
あんな人でも・・・と落ち込み
数ヶ月語、その子と飲む機会ができたときハッキリ良くない事は言っておこうって
酔いに任せて「枕は良くないよ」って言った
そしたらさっきまでサバサバトークだったその子が「わかってる・・もう限界なんだ・・」って
「じゃあ、もうやめな、どういう事情かしらないが俺が責任もつから」って思い切ってその子に言ったんだよ

数日後、彼女は退社して俺の携帯に電話がきた
「枕の販売営業辞めたよ」
その後友人をシバキに行ったが、結果オーライだったので
現在彼女となりました。


追い求めたもの

197 名前: ツール・ド・名無しさん 投稿日: 2006/08/26(土) 01:04:21
数年前友人と一緒に自転車を組んだ。友人も漏れも同じようなスペック
クロモリのフレームにティアグラ、ALEXのホイール
2人とも速く走るのに憧れて組んだ自転車だった、だが、
漏れはその後パーツ交換にはまり、走るために買った自転車が新パーツを組み込むこと自体が目的になってしまった。

友人はその後しっかり自分の目標に向かってその自転車でコツコツ練習していたらしい、
山が好きなヤツだったので、高い金払って遠くまで輪行して、
各地でタイムアタックみたいなことをしていた。
漏れはそんな彼を心のそこで「オタクだな」と笑っていた。自分がパーツオタであることを気づこうとせずに。

最近数年ぶりにその友人の家に行った。
まだあの時作った自転車を使っていた。
「まだこんなスペックの自転車使ってんのかよw」 漏れはバカにした。
ホイールだけはオープンプロになっていた
友人の自転車を勝手に体重計に乗せ、その重さに満足感を覚えていた。
「おまえの自転車9キロかよwww漏れのは6,8キロ切るぜww」
友人は「すごいなぁ、うらやましいな」と言っていた。

しばらくしてポラールのログデータに目がとまり、開いてみた。
その友人が乗鞍に登った時のログだった。
あまりの速さに息を呑んだ、数年前とは別のようなBR1級の記録だった。
「オマエすごいなぁ・・・」本音がポロっと出た。友人はコツコツ夢に向かってまい進していた。
なんでも、その友人はヒルクラではそれなりに名の知られた市民レーサーで、
大会にもなんどか入賞しているとのことだった。
雑誌にも取材されたことがあるといっていた。

漏れは自転車の部品の事には詳しくなったが、自転車で何かをしてはいなかった・・。

漏れの自転車のスペックはCR1 TEAM ISSUE、レコード、BORA G3
だけど人間としてのスペックは友人の自転車の頃から変わっていない。


ニートやめて働き出したら

473 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 00:08:02 ID:6IbkYusfO
  263:四十代(catv?) 2008/09/09 18:57:57 MzOdQj940
  ニートやめて働き出したらカーチャンが親父に愛想つかせて出て行った…
  どうやら俺の面倒を見て心配すること自体が
  冷え切った夫婦を繋ぎとめる最後の絆だったらしい。世の中何がイイのか悪いのか分  からん。


475 名前:水先案名無い人[sage] 投稿日:2008/09/10(水) 00:20:03 ID:EAVTsWka0
子はカスがいいとはよく言ったものだな


会議

75 柴。 ◆shibatXtDE   Mail : 2006/03/20(月) 15:56:02

まずはそのそれぞれ配ってある資料を見て頂きたい。
まあ資料と言っても、一昨日のスポーツ新聞を引き破いて
ランダムに配布しただけなので資料とは言えないが。

さて、今回わたしが提案したテーマ、
まあテーマと言っても先程わたしがワープロで適当にキーを押して
出てきた文字をプリントアウトしただけなので、
「まhぢあお しょやdこかしうあ」の何がテーマだ、と言われてもわたしだって困る。

それでは、当イベントのメインパビリオンとなる建築物の完成予想模型を元に
今回の議題を進めようと思うが、この模型、ご存知のように
1/144スケールのズゴックである。昨日、わたしの孫が作ったものだ。
メインパビリオンはこれとは全く違うものになる、と考えてもらいたい。

ここからは助手の安西君に手伝ってもらうが、
この安西君は、先程ここに来る前に立ち寄ったゲームセンターで
すっかり意気投合したから連れてきただけの青年であり、
このプロジェクトに関する知識は当然ない。だってお前、安西君は中学生だぞ。
では安西君、頼む。

安西「マジっすか! うっわマジ緊張するんだけど。
    やるからにはさぁ、結構頑張りたいよね。分かんないけど」


巫女さんとの生活

529 名前: 水先案名無い人:2009/05/30(土) 18:22:21 ID:mIi8XjHr0
これは五年程前からの話です。当時、私は浮浪者でした。
東京の中央公園で、縄張り争いに敗れて危うく殺されかけました。
追放されたあと、各地を転々とし。最後に近畿地方のとある山中の神社の廃墟に住まうようになりました。
ふもとに下りてはなんでもやと称して里の人の手伝いをし。
手間賃をいただいて食いつなぐ身の上でした。
その生活の中で一番恐ろしかったのは、人間です。
「何でも屋です。何が御用はございませんか」といっただけでいきなり猟銃を向けられた事も御座います。
「一度弾を込めたまま人間に向けてみたかったんだ。ほらよ」と口止め料まがいの大金(恐怖に慄いた代金は一万円でした)を渡されましたね。
付近を走る暴走族に「お前に人権はねえ」と追い回され。棒切れで叩かれた挙句足が折れたこともございます。
その時はよく手伝いにいくかわりに野菜を分けていただいてた農家の方が様子を見に来てくださり。
あやうく歩けずに餓死するところを救われ、病院にかかる代金までもっていただきました。
その農家の方からはさまざまな恩を受けました。
「手に職はあったほうがいい。うちじゃ雇ってやれないからせめて作物を育ててみて」そのように仰り、色々な苗や種を分けていただきました。
荒れた境内の砂利を少しよけて。硬い土をたがやし。近くの川からへたくそな水路をひいて引き入れ。ちょっとした農園をつくるに至りました。
ある時何度かに分けて訪れた茶髪の廃墟探検の人たちに、この農園は大量の除草剤を撒かれて全滅させられました。
私はこういう団体が来る度、暴走族の一件を思い出して隠れるようにしていたのですが。
このときほど角材でももって殺してやりたいと思った事は御座いません。
そこでの生活は、どなたかから恩を受け。それをどなたかに奪われることの繰り返しでした。

こうした生活をしていると、不思議と心が澄んできます。
所詮人間は悪徳の持ち主ばかりだと悟るのです。そして、徳の高く優しい人たちにあこがれるようになります。
そういう風になってくると、別に幽霊を見ても必要以上に恐くなくなります。
実はこの神社、社務所にほんとに幽霊が出たんです。髪がぼさぼさで、白着物に朱袴の女性でした。
生活し始めの頃に気づき、以来おびえて社務所には近づかず、物置小屋で暮らしておりました。

しかし、悟ってしまった頃から頻繁に社務所に出入りするようになり。
大工の親方とも知り合い、古くなった工具を分けてもらった四年前。
仕事をおぼえてみるついでに社務所の修理をはじめました。
出て行けったたり殺すぞって具合ににらまれましたよ。何度かちびりました。
でもね、修理をして雑巾がけをしてとしていくうちに、だんだん付き合い方をおぼえました。
まず必要以上にうるさくしない。次に神さんじゃなくてその人に挨拶をしてから入り。出るときも挨拶して出る。
社務所が綺麗になる頃には、幽霊のお嬢さん出てきても穏やかな表情をするようになりました。
たまにさらさら音が聞こえたような聞こえてないような時は、決まって髪を櫛擦ってる。

二年前、前に私の足を折った暴走族がまた境内へとあがってきましてね。
私、逃げ切れずにつかまって、袋叩きにされました。
頭もなぐられてぐわんぐわんいってましてね。足なんか痙攣してて立ち上がって逃げようにもすぐ転ぶ。
深夜の話なんで、昼間よりもっと助けも望めず。こりゃあ巫女さんのお仲間になるなと思いました。
若者達はへらへらと笑っているし。私がもう命の限界に近いなんて理解もしてないようでした。

すると、驚いた事に境内をかけあがってくる足音がするじゃないですか。
暴走族たちも私を殺そうとする手を休めてそちらをみました。
するとふもとの危ない猟銃持ちのおじさんがやってきて、いきなり銃を暴走族達に向けるじゃありませんか。
しかも発砲したんですよ。わざと外したようですがね。
暴走族が慌てて逃げ出したのをみて、私意識失いました。

病院で目を覚ました後見舞いにやってきたおじさん。
聞けば、巫女の幽霊に夢の中で脅かされ。
飛び起きたら目の前に血走った目をした巫女の幽霊がいた、なんて肝の縮まる思いをしたそうで。
幽霊撃つためにとった銃も銃床でなぐりつけてもそりゃすどおりだったそうですよ。
あまりの恐さに逃げ出したら、おっかけられて神社までおいたてられたと。
だから私ね、実はあの廃墟にゃ巫女の幽霊が出るんだよって切り出して。
社務所の修理と巫女の幽霊が恐くなくなったとこまで話してやったんです。
そしたらおじさん「そりゃあんた幽霊と内縁の夫婦になってるよ」と真顔で。
退院して真っ先にお礼しましたよ。
以来ちょっと生活苦しくても巫女さんのために一膳のご飯用意してね。嫁の飯も用意できないんじゃ男廃りますし。
たぶんあれはただの夢ですが。巫女さんと何度も一晩中貪りあった。
祝言もあげましたよ。神主もいない神社ですが。まあ神前結婚の気分てね。

一年前。この神社の廃墟を含む山の所有者って方がやってらっしゃいましてね。
元々はこの神社の神主の一族だって話してらっしゃいました。
この神社別に霊験あらたかでもないし、歴史的に由緒あるわけでもなし。
終戦後の神道の混乱期に神主不在となって以来荒れ放題だったとか。
ところがみすぼらしいのは同じでも、神社がすっかり生気溢れてることに感激したって泣き出しましてね。
私に神社のある山とふもとの農地ををくださったんです。
どうせ二束三文の土地なら、活用してくれる人にもっててほしいってね。
農地はよくしてくれた農家の方に安く貸し出し。私は今東京に出稼ぎにでてます。

なかなか家にはもどれんので、嫁が夢に出てくることが多いですが。
いつかこっちもくたばって、その後ずっと一緒にいれるんだから、我慢してもらわないと。
今は金をためて、私らが死後暮らすあの神社をもっとちゃんと修繕し、
もう一度ちゃんと神社として神主を迎えられる状態にしないといけないと思ってます。


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◇管理人の独り言(1/1)
あけおめ(´・ω・`)

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