985 名前: おさかなくわえた名無しさん 投稿日: 2006/07/15(土) 20:13:41 ID:gf7qzDKM

10年以上前の話だが、
フランスと日本の芸術家が京都の廃校に集まり、一ヶ月くらい交流しつつ、
それぞれ作品を作るという合宿があった。
その時、一人のフランス人女性が(通訳を通して)話してくれたエピソード。

「このあいだ喫茶店に行ったとき、腕時計を外してテーブルに置いたまま忘れてきてしまった。
一週間くらいしてその喫茶店に行ってみると、時計が保管されており、返してくれた。」
と、満面の笑みで喜んでいた。彼女が言うには、
「パリで同じミスをした場合、その時計は戻ってこないと考えるのが常識だ。
都会で無くした物が出てくる国は他には無い。」
とのことでした。