274 名前:ある猫の話 1/2[sage] 投稿日:2008/09/01(月) 11:23:50 ID:zW3RPegT0
女房が勤めている会社の社長Aさん(70歳ぐらい)の実話。

Aさんは既に経営を息子さんに譲っており、今は午前中だけ書類整理のような仕事をしていました。
5年ほど前のお盆の時期にいつものように書類整理に行くと、会社の前に見かけない猫が寝そべっていました。
近づいても逃げようとしませんので、どこかの飼い猫かもしれません。
動物があまり好きでないAさんは、普段なら意味も無く追い払うのですが、飼い猫かもしれないということでそのままにしておいたそうです。

書類整理が終わり昼食のために家に帰ろうと会社を出ると、猫はまだいます。
そして、迷うことなくAさんについてきます。
家の玄関を開けると、猫はAさんの足元をすり抜け、入ってしまいました。
それからその猫はAさんの家で、まるで「生まれたときからここにいます」という感じで振舞ったそうです。
特にAさんに懐いていたようで、昼寝をしているAさんの上に乗って一緒に寝たり、甘えたりしていました。
動物嫌いのAさんも、その猫に対しては特別なものを感じていて、追い出す気にはなれなかったそうです。
その猫はたまに、仏壇に置いてある、亡くなったAさんの娘さんの遺影をジーと見つめることがあったそうです。


275 名前:ある猫の話 2/2[sage] 投稿日:2008/09/01(月) 11:25:08 ID:zW3RPegT0
ある日、女房は社長さんやその他の人から、例の猫の話をあまり聞かなくなっていることに気づき、近況を尋ねてみました。
すると、お盆を過ぎたある日、その猫は豹変したそうです。
「なぜ自分はこんなところにいるのだ」という感じで、逃げ回り、あっちこっちにぶつかってパニックになったそうです。
仕方なくドアを開けると、一目散に飛び出して行き、それっきりだそうです。

娘さんの霊が猫に入ってAさんに会いに来た。と考えるのが一番すっきりする出来事でした。

Aさんは冗談を言わない人で、ましてや自分の亡くなった娘さんをネタに作り話をするような人ではありません。

どうやら、魂(霊)というものは本当に存在しているようです。
魂には、本来居るべきところ(あの世)があり、頻度は分かりませんが、この世にも来ることができるようです。