362 :名無し職人 :2006/12/05(火) 21:16:34
人の縁というのは不思議なものだな。
縁で人生が180度変わる事もあるからな。あの人に出会わなかったら
今の自分はなかったとかな。
逆もまた然りで、出会いが不幸をもたらす事もある。
今日俺はささやかな出会いが会った。
会社から家路につく道すがら、道端にダンボール箱を見かけた。
何かな?っとその箱を覗いて見たところ、一匹の子犬が入っていた。
子犬の側には「名前はラッキーといいます。どうか大切に育ててください」と
書いてあった。
どうやら捨て犬らしい。
12月に入り、一段と寒くなったこの時期に子犬を捨てるという神経に、俺は怒りが湧き上がった。
かわいそうに子犬はプルプルと震え、寒さもあるだろうし、不安でいっぱいに違いない。
俺は子犬を抱き上げた。子犬は俺の鼻をぺロって舐めた。暖かいぬくもりだった。
子犬はまさしく生きているんだ。いや、生きようとしているんだ!
まったく人間という奴はなんて身勝手なんだ。俺は声を大にして言いたい!
ふっざけやがってぇ〜〜!
しかし今日俺はこの子犬に出会ったのも何かの縁かもしれないな。
ラッキーか・・・いい名だ。今日この出会いは二人にとってラッキーだったのかもしれないな。
俺はその子犬をダンボールに戻して、寒いから急いで家に帰った。