79 :君が代 :2006/02/25(土) 01:25:29 ID:g0YFaQYN0

「君が代は千代に八千代に細石の巌となりて苔のむすまで」(読み人知らず)の本歌は
「わが君は」で始まる『古今集』の賀歌(がのうた)である。この「君が代」は、大相撲千秋楽
に歌われるが、昔から大きな行事の終わりには雅楽「千秋楽」が演奏された。
楽しみは千秋も続くようにとの願いからで「万歳」三唱の由来もここにある。
千年前の『和漢朗詠集』以来、「万歳千秋楽」の漢詩と「君が代」の本歌は
一組になっており、朗詠もされた。雅楽のように作曲されたのは明治時代である。

祝賀の歌の「君」は天皇が臣下に言う場合や、恋人、友人の場合もあり、天皇に限らない。
とにかく長いことが大事で、「君が代」は「長し」にかかる枕詞でもあった。
長年月をいう「細石の巌となりて」は堆積岩になるのではない。
石にも命があり、永遠に成長発展すると信じていた古代人の、詩的ロマンである。
このような千数百年前の民謡的古歌を、国の歌としている近代国家は他にない。


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