772 名前:人間七七四年[sage] 投稿日:2009/01/03(土) 21:26:40 ID:pCwaVxZQ
今やらき☆すたで有名な鷲宮神社。
今年もたくさんの参拝客が詰め掛けているようですね。

ところでこの鷲宮神社、室町から戦国時代は、鎌倉、古河公方の祈願所となるなど
関東諸侯の尊崇を集め、また、この神社は鷲宮城とも呼ばれ、独立した諸侯として忍の成田氏などと同盟し、
上杉謙信の軍と闘うなど活発に活動しておりました。

さて、そんな鷲宮神社に残る戦国時代の文章で、日本史上大変に貴重なものがあります。
それは小田原北条氏五代当主・北条氏直からの、鷲宮神社へのお礼状

「そちらで取れた鮭や鯉を送っていただき、ありがとうございました。」

そう、これこそこの時代、古利根川まで鮭が遡上していた証拠であり、日本の気候変動を
考察する上での重要な記録なのです。


ちなみのこの鷲宮神社、社格の高さを表すものとしては、徳川家康が関東に入った際、
ここの社領として、四百石を寄贈しており、これは家康領内においては大國魂神社の五百石に次ぐ、
2番目の規模でした。

鷲宮神社に参拝する皆さん、らき☆すたもいいですが、こんな歴史にも少し、心を傾けてみるもの
いかがでしょうか?