45 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/20(土) 01:55:02 ID:iFBVh4CE
誰もがオナホ、床オナに新たな可能性を見出す中、
ただ一人、右手にこだわり続けた男がいた。
同業者達、彼を保守的オナニストと陰で罵った。

男は、振幅運動こそが快感の全てを司ると信じて疑わなかった。
そして、来る日も来る日も自らのちんぽをしごき続けた。
彼の右腕、すでに限界を超えていた。

結果が出せない日々。
焦りと絶望が、彼の妄想力を曇らせた。

何かが足りない。何かが・・・

そのとき


49 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/20(土) 20:01:56 ID:SYU5geZa
若者は今までの自分のオナニーを見つめなおしてみた。
クラスの女子の裸体を想像するだけで絶頂に達してしまう
今の自分に何が出来るのか?

一週間後。
更なる快楽を求め、初めてエロ本を購入した若者は
驚愕した。


51 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 01:52:39 ID:rDLm1Nv/
若者は驚愕した。
「アナールまで写っている!!!」
その瞬間、若者の右手が、激しく動き出した。


52 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 02:15:33 ID:CjcaoW1U
その時だった

若者は夢中になるがあまり

大変な事を見落としていた


54 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 19:00:03 ID:rDLm1Nv/
大変な事を見落としていた。

ティッシュペーパーが、底をついていた。

それでも若者は、右手の動きを止めようとはしなかった。


56 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 21:21:58 ID:phAUqjpQ
若者はまるでなにかにとりつかれたよう一心不乱にしごいた
そう、彼こそ真のオナニストである
ときには朝までしごくこともあった


59 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 22:38:29 ID:gn6tMptn
その時、突然ドアが開いた・・・


60 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 23:03:09 ID:RQb/wGMs
社長だった。下半身丸出しで途方に暮れている男たちを一喝した。
「テクニックばかりを追い求めるな。快楽を突き詰めてみろ!!」

男たちの中で何かが音をたて崩れた。男たちの戦いが再び始まった。


61 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 23:18:07 ID:pCqGpljl
男たちは原点に返ることにした。
「俺たちは、自慰にどのような快楽を求めているのか」
必死になって考え抜いた。連日、徹夜で会議を行った。
意見はまとまらなかった。

「俺たちは頭でオナニーするんじゃない。手だ。
手を動かすことでしか答えは見つからない」
ベテラン技術者である井上の言葉に、皆がうなづいた。


62 :おさかなくわえた名無しさん :2006/05/21(日) 23:22:07 ID:NLGXCl7G
語り継ぐ人も無く ふきすさぶ風の中へ〜
まぎれ散らばる星の名を忘れられても〜


                        終
                     制作・著作 NHK