774 名前:名無しさん@お腹いっぱい。:2009/10/17(土) 19:50:27 ID:myXXLO870
腹話術師が、とある高級ホテルで芸を披露していた。出し物は得意のブロンドジョーク。
途中まで進んだところで、テーブルから一人の女性が突然立ち上がった。
彼女は品のよい身なりをし、眼鏡をかけた知的な雰囲気の美しい女性だった。
そして彼女の頭髪は、見事なブロンドだったのだ。

「どうして人間の外観だけで、そのように型にはめて見ようとするのかしら?
 肌の色や国籍、そしてブロンドだからといってその人自身の値打ちとは何の関係もない。
 あなたのような男性が差別を広め、ブロンドやそれ以外の差別される人自身の成長をも
 妨げているのよ!それも,ユーモアの名のもとに…恥を知りなさい!」

腹話術師は真っ赤になってうつむき、謝罪の言葉を述べようとした。
すると女が鋭く口をはさんだ。
「あんたは黙ってな!」