659 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2010/06/20(日) 18:07:23 ID:khUpFqZF0
井伊直弼暗殺の密命を受け、それに先立って敵の懐に潜り込むため、
正体を隠して彼の側近くに潜入した青年侍A。
ところが実際、自分の目で見た直弼は冷酷無比な仇敵などではなく、
悩み、傷付きながらも侍らしく職務を全うしようとする清廉な男なのであった。
そんな直弼に少しずつ惹かれてゆくなか、Aは自分の役目に疑問を持ち始める。
そんな気持ちを知ってか知らずか、直弼もまた彼といると心安らぐのであった。
しかし無情にも訪れる運命の日。
桜吹雪の中、自分を取り囲む侍たちの中にAの姿を見留めた直弼は全てを悟る。
侍としてしか生きられない二人の男は、静かに刀を返すのであった…。

っていうのが日本史未履修の自分が考えた「桜田門外の恋」。