563 名前:本当にあった怖い名無し[sage] 投稿日:2010/04/27(火) 04:30:04 ID:xYMCcdCz0
先日、暇だったので一人でこっくりさんをしてみた。
いつもなら紙と十円玉しか用意しないんだが、久しぶりだしちょっと怖いけど本格的にやってみようと思い、
窓を少し開けて油揚げを乗せた皿を置いてみた。
しばらくすると十円玉が動き、こっくりさん降臨。
ここでなんとなく部屋の空気が重くなり、金縛りにあってしまった。
夢か現実かは分からないが、窓際に白い霧の塊があり、ビビッテいたら十円玉が勝手に動き出した。
指は置いていない。身体は固まっているのに視線はなぜか十円玉の走る紙に自然と移る。

「 こ れ は …… あ つ あ げ だ 」
窓際に目をやると油揚げではなく厚揚げが置いてある。
しまった!間違えたorz
こっくりさんはかなり機嫌を損ねたようで、十円玉で、おまえはばかだのごみくずだの罵倒してくる。
俺は心の中で必死に謝るが、許してくれない。
こっくりさんが帰ってくれなかったらどうしよう......と、途方に暮れていたら、
ただ謝るだけの俺に怒りが消化できなかったのか、こっくりさんはトドメの一撃を放った。

「 お ま え  ど う て い  い っ し ょ う 」
「 み じ め 」 
「 か お   き も い YO 」
恐怖に勝る深い絶望感で目から涙を流していると、また十円玉が動き出した。

「 ご め ん 」
「 ち よ っ と  い い す ぎ た 」

その言葉を最後に十円玉は止まった。
俺の金縛りは解けた。しかし悲しみは止まらない。