42 名前:風と木の名無しさん[sage] 投稿日:2011/01/28(金) 17:37:27 ID:2H17jsQ5O
天井×床ってあるよね?床×天井でもいいんだけど。

彼らはお互いに惹かれ合いながらも
その想いが叶うことはなく、ただ見つめ合うだけで一生を終えるよね。
唯一相手に触れられるのは、自分たちの崩壊の時だけっていう究極の悲恋。
だけど、そんな2人の間に愛の危機が迫る事態に気づいてしまったよ。

ある日、ふとしたことで口論になった床と天井。
長い時間の中で、不毛に愛し合うことに疲れを感じていた2人には当然の出来事だった。
天井の心ない一言に床は深く傷つき、心を閉ざしてしまう。
何日も何日も、懸命に自分を呼ぶ天井から目を背ける日々が続いた。
そんな時、ふと背後に気配を感じて床は振り返った。
後ろにいた相手も、自分と同じタイミングでこちらに向く。

「えっ…」
「えっ…」

そこにいたのは、自分と同じくらいの面積の青年だった。
床が驚いたのは、彼が天井と瓜二つだったからだ。
そう、彼は『1階の天井』だった。
実は前述の床と天井は、『2階の』床と天井だったのだ。
2階の床と天井(以下床2・天井2)がコツコツ愛を育んでいる間、
1階の天井(以下天井1)も、1階の床(以下床1)と届かぬ恋に苦しんでいた???

--天井1『気づかなかったよ、すぐ後ろに、あいつとそっくりなヤツがいるなんて…』

--床2『慰め合うだけの関係なのか…?』

--床1『見せつけられる身にもなれよ!!』

--天井2『あいつにやられながら、俺のこと考えてんだろ?なぁ、床2…?』

深まる愛憎、貪るように求め合う2人、絡まる4人の視線。
欲望の果てに堕ちた結末とは!?