936 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/26(日) 14:44:43.99 ID:cbRHazPs0
ブラック・ジャック「おばあちゃん」

主人公ブラック・ジャック(以下BJ)は天才的腕を持つ外科医。
だが医師免許を持っておらず、自らの手術に法外な治療費を要求する。

ある日、BJはエンコに遭った家族を助ける。せめてものお礼に、と一家の自宅に招かれる。
招かれたBJは留守番をしていた老婆(旦那の母)と鉢合わせになる。
BJが手術時に高額をふんだくることを知るや否や、老婆は何か含みのある嫌味を放つ。

それから老婆は嫁に留守番代を要求し出す。
嫁は仕方なしに千円渡すも、「たったこれだけか!」と怒鳴りつけられる。
「お前たちは外食で3000円位食べてんだろ」「涼しい車で快適だったろうね」との嫌味付きで。

事あるごとに金を要求する老婆に妻はいい加減うんざりしていた。
旦那も事情こそは知っていたのだが「もうすこしがまんできないのかよ」と妻を宥める始末。

翌日、またも嫁に金をせびりだす老婆。
「さっさとおだしよ」と厚かましい老婆の態度に妻も堪忍袋の緒が切れ、遂には互いに泣き出すまで怒鳴り合う。
夫が慌てて老婆に金を渡すことで事なきを得るも、老婆は礼も言わず金を手にいそいそと外出する。
一体何に使ってるのかはっきりさせてやる、と息子は尾行する。

老婆は向かった先は、かつて天才的な腕を持っていた医師(以下A医師としておく)の病院跡。
聞けば老婆は、幼少時難病にかかった息子の手術をA医師に依頼し、手術代として1200万も要求されたのであった。
身の周りのものを全て売り払い、足りない分を稼ぐため長い年月内職し、A医師死亡後も老婆は払い続けた。
近年は外出もせず、息子夫婦の小遣いを全て返済に回していたとの事だった。
A医師夫人から聞かされた真相に息子は涙する。

が、直後老婆は脳いん血を起こし倒れる。息子はBJに手術を依頼する。
「治る見込みは10%もない。だがもし成功したら3000万頂く。貴方に払えますかね」
BJのふっかけに対し、一生かかっても払うと誓う息子。ここで話は終わり。

年がら年中、ほぼ孤立無援で金をせびられていた嫁の立場を考えるとなあ……


937 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/26(日) 15:09:01.34 ID:y2NwPe2Y0
>>936
ゴールデンでやってたアニメだとちゃんとおばあちゃんは治ってたな
まあアニメは原作よりかなりマイルドになってて個人的にはうーんだったけど


939 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/26(日) 15:38:40.86 ID:UxP9e2JN0
>>936
しかもA医師の死後、遺族から
「支払いはもういいですよ」
と言われ続けているのに
「約束だから」
と、強引に残金を支払い続けていたんだよな
「息子には迷惑をかけたくない」
って言っていたけれど、結局は息子からたかっていた金だし
良い話しに見えそうだけれど、婆さんの自己満足で周り中が迷惑している、てのが後味悪い話しだよな


954 名前:本当にあった怖い名無し@\(^o^)/[sage] 投稿日:2015/07/27(月) 16:56:11.22 ID:MM7IO0RE0
>>936
その話って「BJを代表するいい話」みたいに扱われてるんだよな
最後のBJの台詞「その言葉が聞きたかった」が名言として有名
(正確には「それを聞きたかった」なんだけど何故か間違って広まっている)
自分も「いい話らしい」と聞いて読んでみたが
「ババアの自己満足じゃん…」としか思えなかった
ババアにいびられて金を取られ続け、これからはそのババアの治療費に
3000万かかるって嫁カワイソス